ダイヤモンドダスト
2011年10月16日日曜日
四四人
北海道民には当たり前にその感じが判るものの一つに雪に関するものがある。
ある時、出張でかつて大火に見舞われた東北酒田に行った。ここは地吹雪で有名な地と説明されても何の感慨もなかった。いつも経験していたからである。そしてそれは積もった雪が強い風にあおられて再び舞い視界がなくなるような状態をいうが、地吹雪体験ツアーがあると聞いて驚ろかされた。
これに比して、寒冷地で育った我々にしか判らない自慢のものがある。それはダイヤモンドダストである。氷点下20度以下の日、大気の中の水蒸気やチリが凍りキラキラ輝き舞い上がるのである。別名天使のささやきともいわれる。
こちらの人にはこの感じをいくら説明しても決して判ってもらえないので、さしずめダイアモンドダスト体験ツワーでもやりますか。