旭川市民性 その4
2013年7月31日
伍四人
ならばどうしたら良いのだろうか?
皆さん2年前から旭川の駅の観光協会の脇にひっそりと詩人石川啄木の像があるのを御存知ですか?これが良い例があるのであげておきたい。
東京在住の近藤典彦さん( 東高卒 元群馬大学教授 前国際啄木学会会長)が2010年の東京旭川会の懇談会で提案し、それを受けて、同じく旭川会東高卒の朝比奈さん(元講談社?)が動かれ、今は旭川にいる彼の東京での友人に働き掛け「旭川に石川啄木の歌碑を建てる会」が「旭川に石川啄木の歌碑を建てる会」が発足し2012年春が「没後100年」なので、それにむけて募金を募り進めたようです。旭川での募金も多かった。
懇談会での提案は一杯あります。いつもここまでなんです。消えていくんです。言い損なんです。なぜか旭川サイドは動いてくれないんです。
所がこの場合には、丁度東京サイドに非常にアグレッシブな朝比奈さんがいた。この方が神輿作りに走った。この行動力なのである。説明に旭川に走った。旭川サイドに自分の東京での人間関係から担ぎ上げる人がいた。これをみると東京サイドが活動の中心だったのです。
要するに、東京にいる人は口だけではなく、何か提案があったら、個人でも、集団でも良いから合意の上で行動におこし旭川の人を巻き込み神輿作りをすることなんです。お膳立てをしないとならないんです。あとは市民が担いでくれる。
ここまで書いてきたけど「頑張れ旭川」と思えばこその辛口に御容赦を!