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校歌 その3 現代訳

2013年2月17日日曜日

伍伍人

久しく止まっている「いろり端」。
四四人様、お元気でしょうか。

「天稟きたふる」
さる先輩から、原稿を頂きました。表題は「天稟きたふる」。
校歌の一部なのですが、改めて見ると、今一つ意味がわかりません。
そこでネットで検索。

みごとに「旭川西高39期ホームページ」にヒット!!
そこに記載されていた校歌現代訳です。

一 勉学励むにふさわしい 高大な建物
  その目の覚める 美しい白壁
  常に我慢強く 弱音を吐かない
  他人より優れるも 得意にならない
  私が身に着ける 優れた才知は
  尊い歴史を 創るためのもの
  ああ 大雪連峰雪遥か 友と競う母校 輝く青春三年

二 才能を鍛えるにふさわしい 高大な建物
  その緑したたる 樹々の木陰
  常に誠実に 口先だけ上手にならない
  明るく朗らかに 表面を飾らない
  私が完成させる 立派な人格は
  美しい精神を 入れるためのもの
  ああ 石狩の淀む川面に 映る母校 輝く青春三年

三 生命躍動するにふさわしい 高大な建物
  その心地よい そよ風
  常に元気溌剌 自分を誇らない
  ゆったりした心で 卑屈にならない
  私が伸ばす 力ある両手両足は
  新しい世代を 支えるためのもの
  ああ 鈴蘭の花の姿に 似合う母校 輝く青春三年

ふぅーーん、なるほど!! あらためて、崇高な歌詞に感動しましたので、ご披露します。
平成元年3月10日発行の旭川西高生徒会誌「春秋」第5号遠藤達夫先生の通釈より引用したものだと、39期への問い合わせに答えてくださいました。

毎年の総会の式次第に記載されている校歌歌詞には、なぜかルビがふられています。
うっ、、、誰かが私の為に、、、、、
ありがとうございますって感じでした。

そして、この現代訳で、知ったかぶりのモヤモヤもすっきりしたわけでした。