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漫画の効用。
日本史・世界史の嫌いな方へ

2013年7月24日 水曜日

伍四人

 北海道の高校生は日本史に関してはすでにハンディを負っていると思う。歴史上の遺跡・遺物・史跡が間近にないから通常目に触れないし耳に聞こえない。書物で知るしか無いのである。

 日本史も世界史も教科書からの暗記物に過ぎないから面白くも可笑しくもない。そのうえ暗記物は忘れると意味ないし、歴史そのものに、なかなか興味がわかない人には教科書補修材として私は漫画物を読むことを薦めたい。

 場面が画がとなっているので、臨場感が加わり記憶に残るのを助け、興味がわかない人にはイントロとして読むと段々興味がわいてくるという効果がある。

 世界史に至っては行ったことのない国の歴史である。教科書を読んでも面白くもなんともない。だからより私は漫画を薦めたい。

 今は「マンガ日本の歴史」とか「マンガで読む世界史」とかシリーズ物で出ているから求めやすいし、教科書などいらないのではと思うほどである。試験の3日前からさらっと読むのである。調子に乗るわけではないけど、英会話なども漫画本が出ている。英会話も入試科目と聞いているので一度試してみたらいかがでしょうか?

 さてここからは我々高齢者編です。

 定年になって残された自分の時間をどう使うかを考えた時,国内外の未知の所,未知の国へ行くことにしよう、つまり旅行を選択する人は多い。国内ツアーで多いのは神社・仏閣・城・美術館・景勝地等々巡りである。

 海外ツアーも教会・城・美術館・音楽家の生誕地・景勝地巡りと変わりはない。しかし、これらを巡る時、予備知識があるかないかで旅行の面白さ・楽しさは格段に違ってくる事を実感する。

 例をあげると、神社・仏閣歩きで神様の事、仏の事(仏像)を知らないと、ただただ眠さと、歩き疲れと戦いながら素通りとなり、何のための旅行か判らなくなる。その他についても全く同じである。

神様の事・・・・古事記・日本書記
仏・・・・・・・仏教の歴史・仏像の見方
美術館・・・・旧・新約聖書、ギリシャ神話、美術史
城・教会・・・日本史・世界史・キリスト教

 年老いて、目も悪くなり、読書の根気も薄れ今から勉強ってわけにいかない私は、難しい書物を避け、イントロにはほとんど漫画本を読むことにしている。

 文字だけより臨場感があり記憶のなさを補ってくれる。

 勿論興味がわくと、さらに文字だけの本を読みたくなるが出来るだけ優しい入門的なものを選んでいる。漫画本はインターネット検索で探すのだが、上に記述したものはほとんどそのようにした。つまり今の私は,余生エンジョイのための予備知識を習得中ということです。

 皆さんはどうしてます?