伍四人スキー部活動報告

 4年目に突入する、名付けて「ナイスミドルスキー部」。今年は昨年に続き湯沢スキー場と野澤スキー場の2回のツアーを決行しました。

 2月5日から6日の湯沢高原は男子3人女子3人の参加で、初日は上々の天気と雪のコンデイションに心もかろやか身もかろやか、昼過ぎから4時半くらいまで滑りまくって夕食までにお風呂に入るのが精一杯、ペコペコのお腹に御馳走が美味しかったなあ!夕方合流した工藤さんも交えてのその日の宴会は延々と続き、十時には部屋に入った私は知らなかったが、一時半まで続いたそうな(片桐さんと飯田さんの証言)。翌日は朝からザンザン降りの雨で滑走は中止、歩いて20分ほどの「山の湯」に立ち寄る。そのとろ~りとして躰にまとわりつくような源泉かけ流しのお湯に、女子は大満足でした。

 さて、その2週間後の2月21日から22日の野澤スキーツアーは、男子4人女子4人の参加。野沢温泉到着後は、さっさと宿入りして滑走準備に取り掛かる。あいにくの悪天候で運休していた長坂ゴンドラがタイミングよく動き出し、張り切って乗り込んだ滑走組5人は、向かい風の吹雪の中、上の平ゲレンデを強引に滑走突破。「顔が痛いよ~」と叫ぶ初参加の荒川さん。「スキー板が滑りにくい」と首をかしげる伊野さん。途中で中級コースを滑る永峯さん荒川さんと別れ、初級コースしか滑れない石野にいつも付き添ってくれる片桐さんと板が合わない伊野さんで林間コースを下る。いつもは手の届かないコースを滑る伊野さんと一緒に滑ったぁ!と石野感動。結局、先にゴンドラで登ったと思われた及川さんと会えたのは、最後に全員で合流したファミリーゲレンデでだった。その後三々五々宿に戻り、十三個あり泉質の異なる公衆浴場を選び、汗を流す。最後まで滑っていたのは、調子の出てきた荒川さんと伊野さんだったようだ。六時には夕食が始まり、温泉巡りを楽しんだ嶋村さん橋場さんと合流し、美味しい若女将の手料理に舌鼓を打つ。その日の男子部屋での宴会の模様は長くなるので想像にお任せします。
 翌日は、嘘のような好天に恵まれ、午前中で帰るという4人と別れ、伊野・及川・永峯・石野はまずは一緒にゴンドラに乗って上の平ゲレンデ山頂へ。さらに毛無山山頂へリフトでのぼる伊野さんと永峯さんを見送り、及川さんは、石野の自己流の八の字滑りを正しいフォームに直そうと指導することに。上野平で4、5本滑走した後、お茶休憩をした。その後昼近くになったので、毛無山山頂組と約束していた日影ゲレンデにゴンドラで降りる。北信五岳の山々を始めとする大パノラマに息をのむ。12時を廻りなかなか毛無山の二人に出会えないので、あきらめて日影ゲレンデのマルトミ食堂で昼食をとり、宿に戻り帰り支度をする。どうやら永峯さんはもう帰ったようだ。伊野さんは行方不明。及川と石野は黒い湯の花が名物の名湯真湯につかり、予定より早い15時10分発のバスで飯山駅へ。駅では、一緒にランチして16時9分のはくたかに乗るという橋場・永峯さんと再会。4人で帰路に就いた。結局、滑りやすい板に替えてもらって、予定表通り2時まで滑って、温泉を二か所寄って、6時のはくたかで帰ったのは伊野さんだけでした。置いてきぼりにしてごめんなさい。でも、たまには携帯みてくださいね。列車の中で永峯さんに聞いたところでは、山頂からは日本海や立山連峰まで見渡せて絶景だったとか!その中を伊野さんとすべてのコースを堪能したそうです。 今回一番スキーを楽しんだのは、なんたって伊野さんですよね!
及川さん、皆様お世話になりました。                   おしまい。 (22期・石野)
追伸  それにしても、外人が多かったなあ。家族連れもいて、帰りのバスは、日本人を    数えたくらいでした。公衆浴場にも普通にいましたねえ。もちろん裸で(笑)。


≪毛無山山頂からの大パノラマ≫


≪お酒を飲んだ翌朝もこんなに晴れ晴れ≫